Amazonを使った副業は、副業を調べている方なら一度は見かけたことがあると思います。
本屋でビジネスコーナーを見てみると、Amazon副業に関する書籍が必ず置かれています。
でも実際に何をしているのか知らない方が多いではないでしょうか?
今回はAmazon副業とは何をするものなのか、そのメリットなどを紹介していきます。
目次
Amazonを使った副業の種類は細かく分けると3つの手法がありますので、それぞれ何をするのかを解説していきます。
どの手法でも「安く買って、高く販売する」という目的は同じです。
Amazonで販売されている値段よりも安く買ってきて、Amazonページで販売することをAmazonせどりと言います。
せどりという言葉本来の意味は、同業者の中間に入って商品を取り次いで手数料を取ることとされています。
しかし現在の一般的には、掘り出しものを見つけてから、高く販売して利益を稼ぐ行為のことを言われています。
主に古本の背表紙だけで掘り出しものを見つける「背取り」として使われていましたが、Amazonせどりは本だけではなくAmazon全ての商品に対してせどりを行います。
中国輸入とも呼ばれていますが、中国から安く商品を仕入れてAmazonで販売する手法です。
本質はせどりと同じですが、仕入れ先を中国に限定する副業が確立されています。
Amazonで掲載されている商品には、中国から各段に安く仕入れられる商品が多く存在しています。
中国で安く買えるAmazon人気商品をリサーチして、その出品に乗っかって販売いくことを相乗りと呼びます。
Amazonで売れている人気商品に、自分も乗っかって販売することで確実に売ることができる人気手法です。
Amazonで、聞いたこともないブランドの商品を見たことはありませんか?
実はあれは個人で立ち上げたブランドで、ほとんどの商品が中国輸入で仕入れた製品に、少し手を加えただけの商品なのです。
オリジナルブランドを立ち上げる目的は、先ほど紹介した相乗りをされないように守れるというところが挙げられます。
また、相乗りはライバルと価格競争になりがちですが、ブランドを立ち上げることによって販売価格を保てるというメリットもあります。
数ある通販サイトで、なぜAmazonが副業に人気な理由なのか解説していきます。
これはAmazonを使う一番の強みとも言えます。
物販をするのであれば、利用者が一番多いところで商品を販売するのが鉄則です。
Amazonならではのメリットとして、せどりや相乗りをする場合は商品ページを作る作業がいらないという点もポイントです。
Amazonは商品に対して商品ページが一つしかなく、その1ページで他の出品者と競争をします。
楽天など他の通販サイトの場合は、販売している商品が同じだったとしても出品している人の数だけ商品ページがあるのです。
つまり、他のサイトで売ろうとした場合は全てページを作成する作業があり、Amazonならその手間を省くことができます。
先ほども書きましたが、Amazonには商品に対して商品ページが1ページしかありません。
他の通販サイトでは、同じ商品でも訪れる商品ページのアクセスが散らばってしまいますが、Amazonの場合はその商品を買う人は必ずそのページに来るので、必然的に買う人に自分から買ってもらうチャンスが多いのです。
人気の出る商品ページを作成できるのあれば、ライバルにチャンスを与えてしまうのでデメリットになるかもしれませんが、これから参入する人にとっては大きなメリットです。
これは物販全体に言えることでありますが、商品が売れたら即収入に繋がるのです。
厳密には締日と支払日が決まってますが、収益化のゴールがわかりやすく、他の副業に比べて収入を得るまでが早いというのは魅力的ですね。
FBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)とは、Amazonが発送と在庫管理を代行してくれるサービスです。
始めたてのころは、自分で在庫管理、出荷が望ましいのですが、販売量が増えてくるとその作業にかかる時間が非常に増えてきます。
作業時間は更なる売上を目指したときに必ず発生しますが、Amazonでは出品している商品の在庫管理と発送を代行してくれるので、簡単に外注化へシフトすることができます。
発送料金も割り高というわけではなく、むしろ安いので売上が増えてきたらFBAを検討してみましょう。
Amazon副業の3つの手法について解説させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
始めるまでのハードルが低く、どの手法が自分に向いていそうか選んでからスタートできる人気の副業です。
物販副業を検討しているのであれば、Amazonが一番おすすめです。