働き方改革で副業解禁の影響を受け、フリーランスや副業をする人が増えてきています。
個人の働き方が変化して、多様化が進んでいる中で注目を集めているのがクラウドソーシングです。
今回は自由な時間、場所で働くことを可能にしたクラウドソーシングについて解説していきます。
目次
クラウドソーシングとは、記事作成やwebデザイン、ロゴ制作などの業務をオンライン上で不特定多数の人に受発注する副業です。
これまで主流だったアウトソーシングはプロの業者に業務を依頼していたのに対し、クラウドソーシングはプロ、アマ問わず必要な時にオンライン上で必要な人数だけ確保することができるのです。
仕事の種類は様々で、記事作成や翻訳、Webデザインなどがあり、ライター、デザイナー、プログラマーなどのフリーランスとして本業で仕事をしている方が案件を受注しているケースも多いのが特徴です。
クラウドソーシングの仕事は、時給ではなく、納品する成果物によってお金が発生する場合がほとんどです。
自分の好きな時間に、好きな場所で働くことができるのもクラウドソーシングのならではのポイントです。
クラウドソーソングを本業として生活している方もいるので、クラウドソーシングで稼ぐことは可能です。
クラウドソーシングで多くの収入を稼ぐためのコツをとしては
①:作業できる時間を確保する
②:できるだけ毎日作業する
③:自分に合ったクラウドソーシングサービスを選ぶ
といったことが挙げられます。
自分ができる専門性の高いものを受注することで、仕事単価を上がり、案件の競争率も低くなるので、効率的に収入を増やすことができます。
クラウドソーシングには、アウトソーシングと違うメリットがたくさんあります。
自由な時間に、好きな場所で働くことが可能なクラウドソーシングにはどんなメリットがあるのか紹介します。
受注者は好きな場所で仕事をすることができ、フリーランスとして本業でクラウドソーシングサービスを使用している方は、オフィスやデスクに縛られないノマドワーカーとも言われています。
また子育て中の主婦の方でも、子供の面倒を見ながら隙間時間に作業することができるメリットがあります。
クラウドソーシングサービスで紹介されている仕事は、初心者向けから、本業で仕事をしている人向けの案件まで様々です。
そしてメリットは、案件数、カテゴリーも多いので、自分のレベルにあった仕事を見つけやすく、無理なくできる案件のみ受けることができます。
能力によっては、一人のクライアントから継続的に仕事の依頼があります。
毎日案件を探すことや、プロジェクトの提案をする必要がないため、安定した収入を得ることができます。
メリットの紹介の次は、デメリットを解説していきます。
すぐにお金が入金されない、デメリットがあります。
基本的には作業が終了して即入金ではなく、15日締め月末振込と決められているサービスが多いです。
日本で最大級のクラウドソーシングサービスでは1000円以下の報酬は翌月の支払いに繰り越しになるのでご注意ください。
クラウドソーシングで仕事をしているすべての人に当てはまることですが、急に仕事がなくなる可能性もあります。
例えば、継続して仕事を依頼してくれるクライアントが運営するメディアが閉鎖したら、当然仕事はなくなります。
また人経費削減で急に契約を解除されるケースもあります。
複数のクライアントと契約することや、複数のクラウドソーシングサービスを複数登録しておく必要があります。
クラウドソーシングで起こる代表的なトラブルとして、報酬の未払いや契約内容の食い違いが挙げられます。
成果物を納品したのに報酬が支払わない、音信不通になったなど、多くの人が恐れるトラブルだと思いますが、発注者が前払いするシステムを採用しているサービスがあります。
受注者はクライアントが仮払いしたことを確認後に、納品すると確実に報酬をもらえる仕組みなので、トラブルを避けることができます。
契約前の仕事内容と、契約後の仕事内容が全く違う場合もあります。
事前にクライアントに問題があることに気づくために、クライアントのプロフィール、評価を確認しておきましょう。
本人確認ができていないことや、コメントや評価が悪いクライアントからは契約しないようにすることが大切です。
クラウドソーシングのメリットを把握して上で、効率的に稼いでいくにはトラブルに巻き込まれないことも重要です。
在宅でできる魅力的な副業なので、複数のサービスに登録がおすすめです。